新しい風

4月になると、新学期が始まる。一般でも新年度になる。3月まで吹いていた強風は、春一番という感じだったが、4月の強風は、物事の始まりを表す「新しい風」に感じるのは、私だけだろうか?

4月7日に統一地方選挙が開かれる。市議会議員、県議会議員が新しくなる。株式会社オオタの親会社である”シアーズホーム”が推薦する「南部しゅんぺい」は、県議会議員候補だ。34歳の若手である。熊本県政に新しい風を起こしてほしいものだ。

もちろん、私たちも南部しゅんぺいに一票を投じたいものだ。

南部の風、しゅんぺいの風、熊本にさわやかさをもたらす風になれ!

2019年4月3日

目で見ることと心眼で見ること

物事に対してみるときに、二つの見方があるという。それは、普通に目で見ることと、心眼で見ることである。

普通で見ることは、別に説明することはない。しかし、心眼で物事を見るということについては、説明が必要である。「心眼」とは、心の目である。物事の本質を見極め、物事の表面に出ていない人の深層心理を知ろうとする「目」である。

心眼で物事を見ようとする人は、人の表面的な言葉や態度に騙されないようにする。その人がなぜ、そのように言うのか?その人がなぜ、そのようにするのか?その人の心にある動機を確かめるようにする。例えば、上司がいるときは、一生懸命に仕事をし、いないときは、怠けているなどのその人の心理を見抜けるようになっている人のことだ。

もちろん、心眼が発達するためには、人生経験とか、洞察力が求められる。人が見ているときに、どんなに華やかに動いたとしても、誰も見ていない状況になったら、さぼっているのであれば、心眼が発達している人から見たら、一目瞭然である。

二宮尊徳が、そうした心眼が発達している人であった。二宮尊徳とは、古い小学校に行くと、必ずと言っていいほど、薪をかつぎながら本を読んで歩いている江戸時代の少年の銅像を思い出す。尊徳は、小田原藩のお家立て直しを行った人である。次のような逸話がある。

尊徳がある土木現場に出たところ、一人の人夫がとびぬけて精を出していた。あまりにも一生懸命に働いているので、尊徳はその人夫に近づき、こう言った。
「お前は、人をだまそうとしてそんな働きをする。私がこの場を去れば、きっと怠るだろう。人の働きには、限界がある。何なら私が、一日ここにいてみようか?どうだ、働けるか?」
人夫は、驚いて、平伏したという。
また、別の一人の人夫がいた。年は60くらいで、現場で休憩も取らないで、働いていた。尊徳が、「休み時間くらいは休め」と言っても休まずに働いた。その人は、次のように言った。
「私は、歳をとって、十分に働けません。元気なものと一緒に休んでいては、何も仕事はできません。」と言って、人の嫌がる仕事をつづけた。尊徳は、この人に、「お前は、他の人に抜きんでて丹精な仕事をしたから」と言って、褒美金を出したという。

人を見るのに、物事の本質を見る目を培わなければならない。特に、上長の立場にいる人には、求められることである。裏表があるような人なら、それが、見る人からしたら、バレバレであることを覚えていてほしい。

二宮尊徳は、「積小為大」を説き続けた。コツコツと自分にできることを続ける人は、のちに大きな成果を生み出すことができるという教えだ。それを生涯を通して、その生き方で現わした人である。

我々も、仕事をするときに、手抜きをしたり、人が見てるからとかに影響されないで、立派な仕事をおこない、成果を生み出していきたいものである。

2019年3月6日

ワンピース世代とガンダム世代

これまで、会社の中で中心だったのは、ガンダム世代と呼ばれている。これは、アニメ『機動戦士ガンダム』を少年期に観て1980年代に社会へ出た世代(57~67年生まれ/現在45~55歳)のことである。 一方のワンピース世代は、80年代に生まれて、マンガ『ONE PIECE』とともに育った世代(現在23歳~33歳)だという。ちょうど、ゆとり世代ともかぶってくる。

今の20代の「ワンピース世代」は自由と仲間に価値を置き、40代「ガンダム世代」は理不尽な組織にとらわれているとも言われている。

今の日本で、このガンダム世代とワンピース世代が混在しているのが、会社組織だそうだ。ワンピースというマンガは、海賊王になろうと自分で決めて海に出た主人公ルフィが、一人ひとり仲間を増やしていって、今は8人の仲間たちと新世界に向けて自分たちの海賊船で航海を続けていくストーリーである。20代30代の人たちを見ていると、ワンピースのストーリーに近い行動を取っている若者たちが多いのに気づかされる。

ワンピース世代の若者たちは、仲間を少人数持っていて、その仲間で自分たちの日々の暮らしや人生における第一軸を作る。「上の世代」にとっては所属する組織が第一軸なのに、彼らはそうではない。会社や組織は第二軸になっているのだ。

ガンダムは、宇宙世紀と呼ばれる未来の世界を舞台にして、それまで子供向けだったロボットアニメを一気に大人向けにした作品である。大人向けの作品だけに、現実世界に近い権力闘争や組織同士の抗争も繰り広げられる。地球連邦軍に属する主人公アムロ・レイといったヒーローが出てくるとともに、敵対するジオン公国軍の中に、シャアというこれも人気の高いキャラクターが出てきて、おのおの自分の信念に従って、1年戦争と呼ばれる未来の宇宙での戦争を互いに戦い抜くというものだ。

では、どうすればガンダム世代とワンピース世代をまとめて、一つの会社として経営していくことが出来るだろうか?

私が思うに、ガンダム世代とワンピース世代のハイブリッド種を生み出すことが必要である、と感じている。それは、組織の中での自分の役割を認めつつも、個人として目標を持ち、仲間を作れる人である。と言うことだ。なかなか個性的な人物が出来てきそうだが、そうした人たちが、会社の中で中心的な役割を果たすような気がしてならない。

2019年2月26日

春一番

2月の立春から春分の日にかけて、突風が吹き荒れることがある。一般的にそれは、『春一番』と呼ばれているが、地方によって、『春一番』の条件は若干異なっているらしい。きょう(4日)、北陸地方で「春一番」が吹いたと、報じられている。

北陸地方の「春一番」の条件は以下の通りである。
① 「立春」から「春分の日」の間であること。
② 日本海で低気圧が発達すること。
③ 新潟、富山、金沢、福井のいずれかの気象台で風速(10分平均値)10m/s以上の南成分(東南東~西南西)の風が観測された場合で、かつ、その気象台を除く、新潟、富山、金沢、福井のいずれかの気象台で風速(10分平均値)6m/s以上の南成分(東南東~西南西)の風が観測された場合。
④ 最高気温が前日より高いか、ほぼ同じになること。

関東地方では、「春一番」の条件は、次のようになっている。
関東地方の春一番の条件は、以下3つの条件を基本とし、総合的に判断して発表されます。
①立春~春分までの期間。
②日本海に低気圧があり、低気圧が発達すれば、より理想的。
③関東地方に強い南風が吹き、気温上昇。
※東京において最大風速が8.0m/s以上。風向は南よりの風で、前日より気温が高い。

九州北部・山口については、以下の通りである。(条件は熊本地方気象台から引用)
① 立春から春分までの間
② 日本海に低気圧
③ 最大風速7m以上
④ 南寄りの風
⑤ 前日より気温が上昇

場所によって若干の違いはあるものの、おおよそ同じである。急速に気候が変動するために、体調などきをつけた方がよさそうである。

2019年2月4日

『ありがとう』と『ごめんなさい』

親から受けた教育の中で、この2つの言葉が言えるかどうかで、躾がされた人かそうでないかがわかるという。

確かに、一回一回、『ごめんなさい』が言えなくて、言い訳をする人と付き合うのは、疲れてくる。また、何かしてあげても、あたりまえという感じで、感謝を表さない人とは、付き合いたくないものだ。

どんなにその人が、カッコよくても・・・どんなにその人が、美人であっても・・・

付き合えば、疲れてくるだろう・・・

こんな簡単なことなのに、こんな誰でもできるのに・・・

『あいさつ』だってそうだ・・・

相手があいさつしたら、自分もあいさつするという人がいる。

頑固なだけなのに・・・カッコ悪いと、人は思っているだけなのに・・・

バカだよ・・・

自分が、あいさつすると決めたら、あいさつすればいい・・・

簡単なことなのに、簡単なことができない人が多いように思う。

でも、そうしたことはどうでもいい。人がしようが、しまいが、自分がしっかりした気持ちを持って、『ありがとう』と『ごめんなさい』もきちんと言えて、さわやかな挨拶ができる人になればいい・・・

ただ、それだけのことだ・・・

2019年1月27日

ピーターパン症候群(ウキペディア参照)

ピーターパン症候群患者の心理学的なアプローチとしては、言動が「子供っぽい」という代表的な特徴をはじめ、精神的・社会的・性的な部分にリンクして問題を引き起こし易いという事が挙げられています。過去に解析されてきた事象のほとんどでその症状に陥ったと思われる人物が「男性」です。という点もこの症候群が男性にのみ訪れるという特色を示しています。

カイリーは著書の中でピーターパン症候群患者を「ピーターパン」と綴ってその症状・特徴を述べています。

著書の内容を大まかにまとめると以下のようなものです。

「ピーターパン」は人間的に未熟でナルシズムに走る傾向を持っており、『自己中心的』・『無責任』・『反抗的』・『依存的』・『怒り易い』・『ずる賢い』というまさに子供同等の水準に意識が停滞してしまう大人を指す。ゆえにその人物の価値観は「大人」の見識が支配する世間一般の常識や法律を蔑ろにしてしまうこともあり、社会生活への適応は困難になり易く必然的に孤立してしまうことが多い。また「ピーターパン」は年齢的には大人の男性です。「少年」で、母親に甘えています。時や甘えたいと欲しています。時に、母性の必要を演じる傾向も持ち合わせています。(所謂幼児回帰の要素も含んでいます。)

またカイリーは著作の中で、ピーターパンの性格を機能不全で誰かに頼らざるを得ない家族になぞらえて説明した。これは同博士によって著わされた「ウェンディ・ジレンマ」にも通ずる問題提起となっています。

これらの症状に陥る条件としては、近親者による過保護への依存、マザーコンプレックスの延長、幼少期に受けた苛めもしくは虐待による過度なストレス、社会的な束縛感・孤立感・劣等感からの逃避願望、物理的なものでは脳の成長障害なども関係しています。のではないかと諸説が唱えられています。ものの、現段階での学識的な因果関係としてはあくまで推測の域です。

性感覚における特徴
カイリーの提起から受け継がれた各国の心理専門家によって、さらにその症状や特徴は詳細に分析されてきています。特に注目すべき点として、その症候群を患った男性は一般の男性とは一線を画す「性感覚」を持ち合わせる傾向があるという点です。自分を幼少期という幻想に位置付ける傾向にあるため、異性、つまりは女性との対話を不得手とするケースがほとんどです。大人の人間として現実的な将来への展望、ひいては人生の構想諸々への意識が著しく欠如しています。ため、相手に対して釣り合いがとれるだけの話題を共有することができないというのがその原因と推測される。

その反面で想像内での理想的な女性像というものは強烈なまでに描かれており、そのほとんどが母性を持ち合わせた「母親像」またはカイリーによっても触れられています。「ウェンディ」のような女性像を理想としている場合がほとんどです。

上記のような結果、現実的に恋愛などによって女性と交わることは基より、結婚によって家庭を築いていくということも困難な境遇に陥り易いものです。可能性があるとすれば、積極的なリードができ、なおかつ相当な放任主義者の女性に限られてくるでしょう。

またこの手の症状は小説をはじめとする各著書でも取り上げられることもあり、世間認識を逸脱した異型の男女関係を画くひとつのセオリーとしてピックアップされることもあります。

以上が、ピーターパン症候群に関するウキペディアの見解です。今、若い人たちを中心にこうした男性が増えています。いいえ、男性だけでなく、女性も増えているらしいです。

ピーターパン症候群の大きな原因は家庭環境にあるとされています。金銭的に豊かであったかどうかはあまり関係なく、愛情ある家庭だったかどうかが子供の人間性やその後の性格形成に大きな影響を与えます。特に両親の関係がどうだったか、家族として機能していたかどうかはとても重要です。

父親が厳格すぎる反面、母親が異常に過保護にしたり、父親が仕事人間で家庭を顧みず、母親が子供にのめりこんで依存しています。などの場合は、子供の心をさいなんでしまう場合もあります。人として正しいあるべき姿を学べず、やがては独り立ちしなければならないのにべったりとくっついてくる母親に子供も依存してしまいます。

両親が不仲だった場合、家庭は愛情あふれる安らぎの場所ではなくなってしまいます。子供は自分自身の存在に自信が持てず、また感情を受け止めてくれるはずの両親が自分たちの争いごとにかまけています。状態なので、正しい感情の出し方や処理の仕方を学ぶことなく成長してしまうのです。

ピーターパン症候群は多くが男性と言われていましたが、現在では女性の割合も増えています。女性の場合も感情のコントロールが苦手で、プライドも高いので失敗を恐れます。自分から行動することも苦手なので恋愛は不得手なことが多いです。また大人の女性として自立した行動がとれません。

ピーターパン症候群の女性は自ら行動して恋愛関係を築くことはせず、ひたすら理想の男性が現れてくれるのを待ち続けます。努力が苦手なので好意を持っていてもその男性に振り向ていてもらう努力ができません。相手への理想が高く、待ちの姿勢なのでなかなか恋愛に発展しません。

精神的に幼く自立心も乏しいため、相手に依存してしまうので恋愛に発展してもなかなか長続きしません。ピーターパン症候群の女性は恋する自分を妄想することが好きですし、現実とのかい離を受け入れられないため恋愛が苦手なのです。自尊心が高い発言をしてしまうので女性同士の友情も上手くいかないことが多いです。

ピーターパン症候群は幼少時からの家庭環境が大きく起因し人格形成に大きな影響を与えてしまうので、大人になってからその価値観や人格を変えるのは難しいです。ピーターパン症候群の人は自己愛が強いため自覚はあまりないでしょう。しかし何らかの息苦しさや現状への不安は感じています。はず。まずは自覚することが大切です。

男性も女性も、自分の息苦しさはピーターパン症候群のせいかもしれないと感じたところから人生を変える第一歩が始まるのです。精神的な問題はすぐに改善できるわけではありません。しかし気づかなければ一生そのままです。人との良好な関係を築けるように、素敵な恋愛ができるようにまずは第一歩を踏み出しましょう。

ピーターパン症候群の人は自分がそうです。ことに気が付かないことが多く、客観的な視点が苦手です。自分の考えや価値観だけが正しいのではなく、周囲からの指摘や助言を受け入れる努力をしてみてください。

考え方や価値観を変えることはすぐにできることではありません。長い間、もしかして一生かかるかもしれません。それでも、努力する姿勢、人の話に耳を傾ける姿勢が見えれば、人はそれを評価してくれるものです。

ピーターパン症候群の人は努力が苦手ですが、幸せは待っていても絶対に向こうからやってきません。努力し続けることできっと道は開けますし、自分から素敵な出会いへ一歩を踏み出せるようにもなるでしょう。自己中心的な視点になっています。ことを気が付くことから始めてみてください。気付き、自覚することはとても大切です。

ピーターパン症候群の人はプライドが高く、自己愛も大きいため他の人に対して見下したり無神経な言動を取りがちです。だれでもそんな人と友情関係や恋愛関係を持ちたいとは思わないでしょう。自分だけが正しい、人にやってもらうのが当然なのではなく、自分から努力してみてください。

どんなに有能な人でも一人きりでは生きていけないのです。どうしても人と関わることが人生では必要です。そして女性だからといって、男性に頼るだけではいけません。人と関わることは価値観がぶつかり、傷つくことも多いかもしれません。しかし真摯な心が通じる人はきっといます。

努力することを忘れず、他人の言葉を聞く心を持つことができるようになればきっと周囲の反応も変わるでしょう。自分を変えるのは難しいことですが、できないことではありません。周囲とよりよい関係を築くため、そして自分が真に幸せになるために少しだけ頑張ってみてください。

ネットを調べると、上記のような記述が出てきます。参考にしてほしいものです・・・

2018年12月28日

大掃除と頭の中

12月になると、会社の中でも大掃除を行います。まとめて行うのが大変だ!と言うところでは、少しづつ行っていくという手もあります。ここで、大掃除を行うことと自分の頭の中がどうリンクしているか?と言うことについて考えてみましょう。

自分が、事務所の中で仕事をしていると仮定してみてください。事務所の中に、どこに何があるかを把握するためには、そうです、掃除をすることなんです。掃除をすることが嫌いな人は、頭の中と自分の仕事場がリンクしていないんです。

自分の机やその周辺しか知らない人は、事務所の全体を掃除することによって、どこに何があるということを理解するだけでなく、使いやすい状態にしますから、それにリンクしている自分の頭の中がスッキリするのです。

じゃぁ、このことを応用してみましょう。仕事でストレスが溜まっていたり、考えが息詰まっているように思えるとき、あなたは、どうしますか?それは、自分の仕事場の掃除をすることなんです。掃除をすれば、それまで見つからなかった資料が出てきり、参考になる本が出てきたりして、考えの停止状態が突破できるということがあります。逆もまた真なりです。

そう言えば、大リーグのイチローが、試合に臨む前によくストレッチを行っているのを見たことがありますか?以前、イチローが、興味深いことを言ってました。そのストレッチをしながら、球場の中の一点を集中してみている!と言うことだそうです。例えば、ライト側やレフト側にあるポールの先をずーっと見つめているそうです。そうすることによって、集中力を高め、試合に臨むそうです。

ストレッチをすることが目的ではなく、いかにして、集中して試合に臨むかが目的ですから、なかなか面白いものです。自分でも、自分が仕事に集中できるルーティーンを作っていくと面白いですね!! それが、年末の大掃除かもしれませんね。

2018年12月15日

時間に追われて・・・

12月になると、『師走』と呼ばれる時期に入る。先生と言われる人が、忙しく駆けずり回る時期となる。時間に追われて、つい、うっかり、ミスをしてしまう。ということも生じやすい。今回は、この時間について、取り上げようと思う。

「あなたの主人は誰ですか?」と、聞かれたら、あなたは何と答えるだろうか?
結婚している女性であれば、ご主人さんの名前を挙げるかもしれない。ただ、この時期、あなたの主人は、『時間』になっている人が多いような気がする。『時間』にしばられ、時間に追われて、『時間』通りうまくいくかどうか、そればっかりを考えている人が多いようだ。サラリーマンは、会社の『時間』に追われ、学校の生徒も『授業』という制約の中に縛られている。家庭の主婦は、家事や育児に追われ『時間』を費やしている。

もう一度、「あなたの主人は誰ですか?」と聞かれて、『自分自身』と答える人がどれだけいるだろうか?自分の中に確固たる軸を持ち、仕事やプライベートに取り組めるなら、それに越したことはない。では、自分の主人が『時間』ではなく、『自分自身』であるとは、どういうことだろうか?

それは、自分がなすべきことを把握し、今月中にすべきことが何であるか考え、それをスケジュールに落とし込んでいく、今月中にしなくてもよいことは来月に回すと言う優先順位を決め、『時間』が主人ではなく、『自分自身』が主人であることを示すことができる。そう、スケジュールに追い回されないようにすることだ。

よく、時間がないと言う人で、仕事ができない人がいる。しかし、時間がないと言いながらも、他の用事ができた場合もきちんと仕事をこなせる人がいる。どうしてだろう?それは、仕事の優先順位をしっかり持っている人だからだ。今は、年末年始だからと言って、特別なことをする人は少なくなってきている。昔ほど、忙しくはないはずだ。

それなのに、12月だからと言って、忙しい、忙しいと言う人がいる。単なる気持ちの問題ではないですか?・・・と、言いたいですね・・・

2018年12月3日

動物園通りにイルミネーションを!

まだ、11月なのに・・・と、思うことがあります。以前は、12月になってからでないとなかったようなことが、11月中に発生しています。

何かと言えば、11月中の『忘年会』・・・やっぱり・・・
「以前は、12月に入ってからでないとなかったよなー。」・・・
と思うのは、私だけでしょうかね。

もう一つ・・・
クリスマスのイルミネーション。・・・
まだ、11月なんですよ・・・

11月中頃に、福岡空港から博多駅にタクシーで移動した時のことでした。博多駅の近くに来ると、街の街路樹にイルミネーションがキラキラと美しく飾ってあるのです。タクシーの運転手さんに聞きました。

「福岡は、イルミネーションが早いですね。もう、クリスマスですか?」と私。
「最近、11月からイルミネーションが飾り付けてあるんですよ。今年は、11月の初めからです。私たちも、びっくりですね!」と、運転手さん。
「まぁ、良いことだから、仕方ないかな。」と私。

そう言えば、私の会社の近くに、『動植物園通り』が、あります。その通りが、最近、イルミネーションをやりだしたんです。近所の人に聞いてみたら、『熊本市の補助金』で出来るからだそうです。

「ふーん、そうなのか。」
いろいろとからくりはありますが、街がキレイになって、人々の心が和むことは良いことです。

動物園通りのイルミネーションの写真を載せておきます。

2018年11月26日

我が強いと言うこと

よく、あの人は「我が強い。」と、他の人を評価する人がいる。しかし、どんな人が、「我が強い」か?と言えば、次のような特徴を示す人である。

「私が、私が・・・」という人。
「そうだと思うのですが・・・」という人。
・・・こう思う。とか、何々です・・・。そうだとは思うのです・・・
と、くちぐせに出るのである。

自分は、我が強いなどと思っていない人によくある特徴である。

私たちは皆、自分の言葉の中に、「が」が出ていないか、振り返ってみる必要がある。

我が強い人は、本当は素直でない。一方、世界の成功者の特徴は、次のような3つの点があると言われる。

①           「しかし」と言わない。⇒ 「なるほど」と言う。
②           「だから」と言わない。⇒ 「だからこそ」と言う。
③           「書く」くせがある。⇒ よく、メモを取る。

いかがですか?何気ない自分の言葉の中に、その人の未来がどうなるかというヒントが隠されているのですよ。

そのことを考えて、日々の生活をより良いものにしていきましょう!

2018年11月20日