動物園通りにイルミネーションを!

まだ、11月なのに・・・と、思うことがあります。以前は、12月になってからでないとなかったようなことが、11月中に発生しています。

何かと言えば、11月中の『忘年会』・・・やっぱり・・・
「以前は、12月に入ってからでないとなかったよなー。」・・・
と思うのは、私だけでしょうかね。

もう一つ・・・
クリスマスのイルミネーション。・・・
まだ、11月なんですよ・・・

11月中頃に、福岡空港から博多駅にタクシーで移動した時のことでした。博多駅の近くに来ると、街の街路樹にイルミネーションがキラキラと美しく飾ってあるのです。タクシーの運転手さんに聞きました。

「福岡は、イルミネーションが早いですね。もう、クリスマスですか?」と私。
「最近、11月からイルミネーションが飾り付けてあるんですよ。今年は、11月の初めからです。私たちも、びっくりですね!」と、運転手さん。
「まぁ、良いことだから、仕方ないかな。」と私。

そう言えば、私の会社の近くに、『動植物園通り』が、あります。その通りが、最近、イルミネーションをやりだしたんです。近所の人に聞いてみたら、『熊本市の補助金』で出来るからだそうです。

「ふーん、そうなのか。」
いろいろとからくりはありますが、街がキレイになって、人々の心が和むことは良いことです。

動物園通りのイルミネーションの写真を載せておきます。

2018年11月26日

我が強いと言うこと

よく、あの人は「我が強い。」と、他の人を評価する人がいる。しかし、どんな人が、「我が強い」か?と言えば、次のような特徴を示す人である。

「私が、私が・・・」という人。
「そうだと思うのですが・・・」という人。
・・・こう思う。とか、何々です・・・。そうだとは思うのです・・・
と、くちぐせに出るのである。

自分は、我が強いなどと思っていない人によくある特徴である。

私たちは皆、自分の言葉の中に、「が」が出ていないか、振り返ってみる必要がある。

我が強い人は、本当は素直でない。一方、世界の成功者の特徴は、次のような3つの点があると言われる。

①           「しかし」と言わない。⇒ 「なるほど」と言う。
②           「だから」と言わない。⇒ 「だからこそ」と言う。
③           「書く」くせがある。⇒ よく、メモを取る。

いかがですか?何気ない自分の言葉の中に、その人の未来がどうなるかというヒントが隠されているのですよ。

そのことを考えて、日々の生活をより良いものにしていきましょう!

2018年11月20日

コミュニケーションの取り方

よく取り上げられるコミュニケーションについてですが、私なりに感じたことを述べさせて下さい。

「どのように聞くかに注意を払いなさい」。イエスキリストは、かつて、このように教えてたと、福音書の中で取り上げられています。聞き方に注意を払うということです。

この言葉の中に、コミュニケーションの真髄が隠されているような気がします。

よく、一人が一方的に話し、また、次に相手が一方的に話すのを聞く、と言う場面を目にしたことがありませんか?実は、そのスタイルは、一番、悪いコミュニケーションの取り方です。

断言して言います。「うん、うん」と、言いながらずーっと聞いている人は、聞いているふりをしているだけのことが多いのです。むしろその人は、自分が話す番になると、水を得た魚のように、とうとうと話し始めます。つまり、お互いに、自分がどう話すかに関心があるのです。ですから、相手が話す間、自分がどのように話すか、頭の中で考えているのです。そのような人は、相手の話に注意を払っていません。

イエスは、どのように話すかに注意を払いなさい。とは、言いませんでした。どのように聞くかに注意を払え!と、言ってるのです。

よいコミュニケーションの取り方は、キャッチボールにたとえられます。先日、ある講習会でコミュニケーションの取り方を学んだとき、テニスボールを二人の人が一個ずつもって、お互いに同時に、ボールを受け渡すキャッチボールをしました。最初、10回も続かなかったのですが、講師の方が、アドバイスをくれました。

それは、「受けることに注意を払って相手にボールを下から投げてください。」というものでした。

すると、うまくいったのです。15回くらい、なんなくいきました。

すると、講師の方が、「これが、コミュニケーションです。」と、言いました。
つまり、相手の話を受けることを注意を払いながら、こちらから話をするようにしていれば、コミュニケーションがうまくいくのです。しかも、キャッチボールのように、お互いの息を合わせながらだと、気持ちが通じ合って、話が盛り上がっていくのです。

ぜひとも、コミュニケーションを取りたい方とは、そうしてください。しかし、注意を一つ。

コミュニケーションの取り方が上手な方は、人から好かれますから、いやな人からも好かれる可能性もありますので、ストーカー行為の被害を受けても私は責任を負えませんから!

あしからず・・・

2018年11月12日

ものさし

人は、物事を測る「ものさし」と言うものを持っている。その「ものさし」の中で、一番初歩的な段階にあるものが、「好き」か「嫌い」、ではないだろうか?物事を好き嫌いで判断する人は確かに多い。しかし、ここで少し、考えていただきたい。

果たして、好き嫌いだけで物事を見てよいのであろうか?

例えば、テニスプレーヤーの錦織圭に「あなたは、テニスが好きですか?」とか、大リーガーのイチローに「あなたは、ベースボールが好きですか?」などと、聞くだろうか?馬鹿にされるに違いない。「オーマイゴッド」である。そんなのあたりまえ、あたり前田のクラッカーである。

かく言う私も、昔、パソコンを教えていたころ、生徒から言われたことがあった。「先生、先生は、パソコンが好きで好きでたまらないでしょう?」と・・・思わず、苦笑いしてしまった。そんなレベルで、仕事にしているわけじゃないよ。・・・そんなのあたりまえで、それ以上のことを考えて仕事をしているのに・・・質問すること自体、ナンセンス・・・

もっと、より高いレベルで仕事をしようとする人は、「好き嫌い」なんて初歩的な段階で、その仕事を通して、「自分がどうなりたいのか、どうありたいのか」ばかり考えているのだと思う。私も、自分の仕事を通して、なりたい自分、ありたい自分のことばかり考えている。

社長は、文章を書くのが好きだもんね・・・と、よく言われる。確かにそうかもしれない。しかし、その文章を通して、自分がどうなりたいのか、どうありたいのか、ばかりを考えている。また、読者にメッセージを投げかける場合、そのメッセージに刺激を受けて、読者がどうなっていくのか興味がある。

だから、仕事をしながら、「どうなりたいのか、どうありたいのか」はっきりしない人がいると、・・・「何考えているんだろうな?」・・・と、思ってしまう。

家の大きさを測るのに、10センチのものさしで、長さを測る人はいない。

机の上で、図画工作をする場合、10メートルのスケールを使う人もいない。

自分がどんなものさしを持っていて、どのように測っているのか・・・

一つだけ言えることがある。

人生の大切なことを測ることは、「好き」「嫌い」だけで物事を測ることはできないものである・・・ということだ。

2018年11月10日