平成から令和にかかての10連休が終わると、5月も後半になってくる。新緑がまばゆい中、ふと気づくことがある。それは、「風が強いんだなー」ということだ。
新緑の間を走り抜けてくる風は、気まぐれに雨をもたらしたり、晴天をもたらしたりしてくれる。
平井堅の曲の中に、「キャンバス」と言う歌がある。その歌詞の中に次のような一節がある。
『鳥のように自由なのに、風のように寂しかった・・・』
と言う一節だ。風という概念に寂しさが結びついていた。意外だった。風は自由さを表し、気まぐれなところがあって、人間の間にちゃちゃを入れて笑いを起こして過ぎ去っていくものと言うイメージだったのに・・・
「人によって、とらえ方が違うのだろうな・・・」
5月の後半に吹く風は、これから何かが起こる前兆のような気がする。6月に入れば、梅雨の季節がやってくるのに・・・
さてさてどうなることやら・・・