平成から令和に

「元号が変わる」ということは、大変なことらしい。カレンダーが変わったり、書類関係が変わるだけでなく、運気も変わるそうである。

会社を経営しているのであれば、元号が変わることで大きく飛躍したいと思うはずである。業績を上げ、黒字を出すこと、よい人材が集まってくること、などである。

5月から新しい時代に入ったというのであるなら、それに合わせて、会社もいろいろと新しくなれば良いと思う。新しい備品、新しい会社組織、新しい業務計画、新しい車両。など、たくさんあるはずだ。あなたはどうされるかな?新しい服を新調して出社するのかな?髪の毛を切って、すっきりした新しい自分を印象付けるのかな?

少し前に書いた、ワンピース世代とガンダム世代についていえば、令和に入ってから、ワンピース世代のほうが社内で影響力を持つようになってくるはずである。今、20代から30代の人たちが、会社の中で強い影響を及ぼすはずである。そうであれば、上司は、頭ごなしに教える(ティーチング)ではなく、同等の目線に立って導く(コーティング)を心がけるほうが、若い人たちを導くことになるだろう。上司の指導の仕方は、大きく変わるだろう。いや、変わらなければいけない。そうしなければ、時代遅れの化石にしかならないのだ・・・

おっと、そういう自分も変わっていかなければ、とりのこされてしまうぞ!

株式会社オオタ、創業初期の太田家なんて、銅像ができていたらもうおしまいだよ・・・

時代に合わせて、先見を見ながら、経営を行っていくことは、現役のままを続けることとなる。

2019年4月29日