二つの局面から物事を考察する

私が若いころに年長の方から教えていただいたことに次のようなことがある。

物事を決定するために二つの両局面から物事を考えるように!ということだ。

物事を判断する時に、一方方向だけで見ていては、物事の全体が見えない。

例えば、格言を引用して考えてみよう。

「君子危うきに近寄らず」ということががあれば、逆に「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という言葉がある。

何か新しい取り組みをする時に、慎重に物事を進めることもあれば、積極的に物事を進めるときがある。

会社の経営については、物事を慎重にするか、積極的にするかは、その時の状況によって、異なってくるだろう。また、会社の社員であれば、物事の決定がどのような結果を生むかは、よく考えて、行動しなければならない。

台風14号が去って、めっきり秋めいてきた。

秋と言えば、「秋風が吹く」という言葉もあるし、「秋は実りの季節」という言葉もある。

良い結果を生み出そうとするのであれば、その時、その時の賢明な判断の積み重ねであるように思う。

シアーズホームも㈱シアーズホームグループHDが、持ち株会社として誕生した。その下で、15の会社が傘下に入るようになった。㈱オオタもそのうちの一つである。

今後、㈱オオタも、収穫の秋、実りの秋に入って行きたいものだ。

2022年9月22日