『これが正論だ』と言われても、気持ちがついていけないと、感じたことはありませんか?
いきなり、すみません。最近あったことで、やっぱりエッセイに書いておいたほうがいいかなって思いまして、今回、取り上げています。
人は、理性と感情とぶつかり合うときに、やはり感情のほうが強いことがあります。
だって、人間の歴史を見ても、戦争が起きてきたことは、大義名分があったとしても、やはり感情論でしょう。国民の感情が高ぶらなければ、戦争は起きないと言われています。アメリカが日本と戦ったのも、真珠湾攻撃と言う出来事があって、アメリカ国民の感情が高ぶったからでしょう。別の識者から言わせると、アメリカは日本が真珠湾を攻撃するように仕向けた、ともいわれています。まぁ、そのことは、私にとっては過去の歴史の事実ですから、いろいろ言う立場にありません。一人のエッセイストですから。
ただ、感情のほうが人を動かす力が大きいということを知っていることは大事だと思います。どんなに会社の社長がいろいろと仕事の指示をしても、たとえ、どんなに彼氏、彼女が『自分はこうだから』と言っても、気持ちがついていけないことには、行動を合わせられないことにつながります。
仕事の場合は、仕方なくやってる場合もあるでしょうが、友達関係、恋愛関係、などが関係してくると、無理して合わせていると、後から大げんかになることもあるでしょう。だから、コミュニケーションが必要になってきます。相手がわかっていると、思い込まないことです。相手がわかっているというよりも、相手が合わせてくれていると、考えたほうが良いのです。
そんなに、あなたのことをわかっている人がどれだけいますか?わかっている人がいるなら、それまでの時間、コミュニケーションをしっかりと取ってきたからでしょう。そのことを忘れないようにしましょう。自分は、最初会った時からその人のことが何でもわかるなんて、思わないことです。それは、その人がうぬぼれているだけです。
だから、勘違いしないようにしましょう。感情が理性について来るようにするためには、コミニケーションが必要だってことを・・・
そして、時間がかかるってことも・・・