お疲れさまとご苦労様の使い分け

12月は師走と呼ばれ、何かとあわただしい時期である。こんな時に、仕事の労をねぎらって、言葉をかける。

お疲れさま。ご苦労様。

さて、これらの言葉は、どんな風に使い分けるのだろうか。一般的には、「ご苦労様です」というのは、上司が部下に対して使う言葉である。誰に対しても使う言葉は、「お疲れ様」という言葉です。仕事終わりにかける言葉としては、「お疲れ様」というのは、さわやかな印象を覚える。

私が20歳前後でアルバイトをやったときに、仕事終わりに職場の人がお疲れ様という言葉をかけてくれた。その時の印象はさわやかなものだったことを覚えている。学生の時は、あまり使ったことがなかったので、新鮮に感じたのだろうか。

㈱オオタの訓練生も、高校から入社して8か月になるが、もうそうした職場環境になじんでいるだろうか。職場には、学生時代とは違ったルールや習慣がある。職場環境になじんで、仕事を進んで行うときに、能力は発揮され、喜びのある毎日を過ごすことになる、ということを自分で経験してほしいものだ。

2022年12月10日