盛れてない、詐欺れてない・・・はぁ?

最近、モデルの女の子に本人の写真を見せたら、「ぜんぜん盛れてない」と、言われた。
「はぁ、なにそれ?」「どんな意味があるの?」と、聞いたら、
「詐欺れてないってことだよ」と、言われた。
「はあぁぁぁ、ますますわからん」「なんじゃそりゃ?」
「こんど、教えてあげるよ」と、本人から・・・

わからん!同じ日本人なのに、言葉自体が通じなくなっているとは!
そこで、おじさんである私は、ネットで調べてみることにした・・・

元々はギャル用語で、現在は若者(男女)の間で幅広く使われる単語。1つの例として「プリクラで盛れた」とは「プリクラで可愛く撮れた」といった意味になる。
別の表現では、特定の人のかわいさや、かっこよさが優れていることを指す。若者言葉。と、なっている。

じゃぁ、詐欺れてないって、言葉の意味は?と言うと、
「詐欺れた」というのは、「盛れた」と言うのと同じような意味であるが、本人でないくらいにきれいに写ったという意味だろうか?これも、プリクラ用語からきた言葉である。

いやぁー、参った、参った・・・

最近の「ゆとり世代」と付き合うことは、大変でごじゃりまする・・・

2017年7月16日

ショパンの雨だれ

梅雨の末期になると、特に空梅雨が続いたあとに、集中豪雨が発生するものである。こんな時期は、うっとうしく思うものであるが、逆に、自分の気持ちを良い方向へもっていく手立てはある。

 例えば、紫陽花の花を鑑賞するとか、水彩画を描くということもできるだろう。他に、BGMとして、雨を題材にした曲を聴くことも良いことだ。特に、ショパンの「雨だれ」などいかがなものか?

前奏曲『雨だれ(Raindrop)』(雨だれの前奏曲/雨だれのプレリュード)は、ショパン「24の前奏曲(作品28)」の第15番目の曲。作曲当時20代後半頃のショパンは、恋人ジョルジュ・サンド(George Sand/1804-1876)とスペインのマジョルカ島(Mallorca)で静養中だった。ショパンがマジョルカ島に滞在していた頃はちょうど地中海性気候の雨の多い時期で、長く降り続く雨が前奏曲『雨だれ』の完成に影響を与えたとも言われている。

雨が降って、外に出ることができない日は、心静かに、日頃の自分を振り返ってみたり、これから行う計画を練ったりする良い時かも知れない。無理して、仕事を急いだりすると、事故にあったり、体調を壊しやすくなるので、十分注意が必要だ。

最近は、LINEなど、便利なものがあるので、自分の好きな友達とラインをしながら、家の中の片付けなどするのも良いかもしれない。

2017年7月9日

2回目のハノイ訪問(ダブルオーセブン(007)の世界)

6月末にベトナムのハノイを訪問した。3月に訪問して以来、2回目である。空港に降り立ったら、ムッとしたむし暑さが来る・・・たまらん・・・と思いながら、ホテルからきているはずのタクシーを捜す。なかなかいない(後でわかったことだが、空港の到着口は2か所あり、私が約束の場所でなく別の場所から出たことが原因であった)

 そこに、あるタクシーの運転手らしき人が来て、私の旅行スケジュールを見て、「これだ、これだ、と言う感じで、こちらについて来い、と言うので、言われるままに車に乗った。・・・うーん、何か違う・・・?ホテルから日本語が出来るスタッフが一緒のはずなのだが・・・全然日本語が通じない・・・

 途中、財布の中身を見せろといい、お金を全部持っていかれそうになったので、これは違うタクシーだと感じ、すぐに旅行代理店に電話した。もう、10分程度タクシーを走らせてからのことだった。

 そのタクシーを途中でストップさせ、日本円で2000円支払った。このくらいで犯罪に巻き込まれないのなら、安いものだ、と考えたのである。相手も納得して、車を下してくれた。道の脇で旅行代理店からの迎えを待った。するとすぐ、別のタクシーが来た。そして、乗れというので、「あなたが旅行代理店からの車か?」と念を押すが、強引にバッグを車のリアに入れ、発車する。・・・これもまたおかしい?と思って、再び旅行代理店に電話する。今度は、旅行代店の担当者と、そのタクシーの運転手が私の携帯電話で直接話をする。

 その結果、待ち合わせ場所を決め、旅行代理店からの車が到着した。やっとのことで、まともな日本語のガイドが付いた車に乗り込む。そして、ホテルに向かうが、えらい目にあってしまった。まるで、ダブルオーセブン(007)の世界だった。

 のちに聞いたが、ベトナムの空港には、いまだにぼったくりのタクシー(白タク)がいるそうで、注意が必要であるとのことである。

 これらのことで、やはり、海外での仕事は、注意深さや段取りが必要であることを改めて認識した次第である。

2017年7月3日