春一番が吹くころ

九州北部の今年の春一番は、2月16日でした。春一番が吹く確率は高いのに昨年2016年は吹かなかった九州北部、今年は全国で一番乗りだった。

春一番があるということは、春二番、三番もあるということだ。3月になって、2日も強い風が吹いていた。

「春一番」は、初めて春型の気圧配置になって吹く南風である。季節の変化をもたらす風だ。

この時期になると、物事が大きく変化する。学生の卒業式、就職する会社の入社式、など人生の節目を迎えるのである。ある人が次のように語っていた。
「誰の人生でも節はある。小節、忠節、大節、・・・人は皆、その人生行路で様々な節に出会う。それらの節を一つ一つ乗り越えることで、人はさらにたくましさを加え、成長していく。節を乗り越えられずに道半ばで倒れ、命を全うできない人も少なくない。」
「どういう節に出会い、それをどう乗り越えられるか。あるいは、乗り越えないか。それが個性を発揮できるかできないかの分岐点になる。」

なるほど、なるほど・・・と思いながら、今の時期の季節の変化を楽しむ。

当社も、新しい新人が入社してくるし、新しい事業を進めることになる。

まぁ、肩の力を抜いて、自然体で構えて、すべての物事を乗り切っていきたいものだ。

昔、流行った、キャンディーズの「春一番」の曲でも聞きながら・・・

2017年3月2日