ウキペディアによると、守破離(しゅはり)は、日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つ。日本において左記の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想でもある。個人のスキル(作業遂行能力)を3段階のレベルで表している。
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。
武道等において、新たな流派が生まれるのはこのためである。
個人のスキル(作業遂行能力)もレベルで表しているため、茶道、武道、芸術等だけでなく、スポーツ、仕事、勉強、遊び等々、世の中の全ての作業において、以下のように当てはめることができる。
守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。 ~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。
と、なっている。なんでもそうだが、最初から自分なりのやり方で我を通そうとすると、うまくいかない。うまくいかない人ほど、私は特別と思っているらしい。しかし、私はその人に言いたい。
「じゃぁ、自分は特別と思っているその結果が今のあなたです。」ということである。
斎藤一人さんの本のなかで、顔にクリームを塗って、人に会うようにすると良いらしい。1週間もすれば、運気が高まってきたのを感じるらしい。・・・と、書かれている。
そのように言われたなら、素直にそのアドバイスに従ってみるべきである。自分のやり方、自分の理由などを言わずに、まずは素直に従うことだ。
あなたが、自分の顔にクリームを塗って、カガミの前に立つが良い。そうすると、そこに写るあなたの顔は、ガ(我)が取れて、カミの威光が差すようになるのである。
そう、奇跡は起こるのだ!