あなたは、「予祝」と言うことを聞いたことがあるだろうか?
最初、いったいこれは何だろう?と、思ったが、説明を読んでみると、意外にわかりやすかった。
予祝(よしゅく)とは、前もってそれが実現したかの如く、祝いをすることである。日本人は、なぜ、花見をするか?と言えば、昔の人たちは、秋の豊作が実現するように、前祝をすると言うのである。願いの実現を引き寄せるための法則だという。
それが、お花見だ!と言うのである。
へぇー、そうなのか?うーん、とうなっていたら、
長嶋茂雄が、1959年に天皇皇后両陛下を迎えて行われた天覧試合。長嶋は極度の不振に陥っていた。しかし、その試合が始まる前に、最寄りの駅でありったけのスポーツ新聞を買ってきて、自分で見出しを書き込んでいった。
「長嶋、サヨナラ本塁打」
「天覧試合でサヨナラ打」
「長嶋の一発に尽きる!さすが、ゴールデンルーキー、歴史に残る一発だ!」
こうしたことを、マジックで書き上げ、先に喜び、祝杯を挙げていたのである。
その予祝は、すべて現実のものとなった!
ソフトバンクの孫正義も、プロジェクトを立ち上げるときは、先に部屋の中でガッツポーズをして、プロジェクトが成功したことをイメージし、先に喜ぶそうである。
まさに、予祝である!
などなど、書かれてある。
ここで、注意するべき点がある。
夢が叶うコツがある。それは、面白がることである。おふざけでもいいので、それが叶ったことを心から喜ぶことである。疑ったり、深刻に考えたりしないことだ・・・
深刻になっていると、夢は自分から離れていく。
何か、仲間とワイワイ楽しんで、面白がっていると、夢は子犬のようについてくるらしい。
面白いものだ・・・
「予祝」に関心を持った方は、ネットで検索してみてくださいね!