人生の悟りを得る・・・と言うと、とても大変なことのように思える。
確かに大変だろう。宗教家でもあるまいし・・・
と、思っていたら、ある人から“悟り”と言う言葉について次のように言われた。
“悟り”じゃなくて、“さとり”だよ。
人生の差を取るってことさ・・・
大人は子供にとって、経験を積んでいるから、大人が子供に話をするとなんでもわかっているように映ってしまう。
富士山の頂上まで登った人は、後から登ってきている人を見るときに、5合目にはこんなことがあったよね。8合目は、こんな気持ちで登っていたよね・・・と語ることが出来る。
その差なのさ・・・
なるほど・・・そうなんだ・・・
“さとり”って、人生の経験を積めば積むほど培えるものなんだ・・・
そう思うと、意外にわかりやすくなった・・・
先日、ある方の「メンタル・マネジメント」の講義を受けることが出来た。
初めて聞くことについては、目から鱗の状態・・・
でも知っていることについては、なるほど、なるほどと聞く・・・
やはり、自分の知らないことについて話があると、この人“悟っているな”と思ってしまう。
特に、その人が実際に人生に成功している人であればあるほど・・・すごいと思ってしまう。
でも、その人にとっては、成功は当たり前の事だと思う。
成功哲学について学ぶ、ということ自体、自分がまだまだ成功していないんだ・・・
朝起きて、服を着替えて食事をし、歯を磨いて・・・
なんて、特別な意識をしないでやっている。
そんな感じで、成功する考え方、成功するやり方をしていれば、きっと結果がついてくると思う。そんな人が増えてきて、誰もが成功するのが当たり前になったら、世の中が楽しくなるに違いない。
それからが本当の人生だ!