㈱オオタ設立50周年記念式典(社長からのメッセージ)

皆様、こんばんは。株式会社オオタ、代表取締役社長の太田祐一です。今夜は、弊社、法人設立50周年の式典にようこそ、お越しくださいました。皆様を心より歓迎いたします。
今夜お越しの皆様の中には、政界の方、財界の方を含め、弊社に御縁のある方ばかりです。そうした、諸先輩の皆皆様がいらっしゃる中で、僭越ではありますが、弊社の代表として、一言、ご挨拶をさせていただきます。

弊社は、私の父であり弊社の会長である太田正弘が、1965年から個人での事業を立ち上げ、1967年9月、有限会社太田工業を設立しました。その時から数えて、今年がちょうど、50周年にあたります。その間、戸田建設㈱様、㈱穴吹工務店様、地場の様々なゼネコン様など、多くのゼネコンの仕事をさせて頂き、今日に至っております。その間、前社長の太田真二の時代には、事業内訓練センターも立ち上げ、訓練生を多数輩出してきました。この50年に輩出してきた訓練生の数は、200名を超えています。その中には、弊社から独立して会社を経営している方もおられます。

弊社の強み、ストロングポイントとも言いますが、それが何か、と言うことを私なりに考えてきました。弊社の強みは、『人材育成』にあるのかな?と、思っております。左官の職人になるには、最低でも5年、何でも出来るようになるには、10年はかかると言われています。他の職種に比べて、時間がかかりますが、その分、本物の職人が出来上がっていくのだと、私は確信しております。

そうした、弊社の強みと共通した理念を持つ事業を、今年から始めています。
それは、『一般社団法人 国際人財開発』です。ステージの横と入口のところにもポスターが掲げられています。この事業は、私の母方のいとこである大村泰行が、横浜で事業を5年前から促進しています。この事業も『人材育成』の事業です。建築とは違ったことを行っているように見えますが、『人材育成』と言うことに関しては、共通した理念の下で行っているのです。今年3月から㈱オオタの子会社として、活動を開始していますので、関心ある方はパンフレット等をご覧ください。

また、ホームページにも告知していますが、今月9月1日から㈱オオタの事業の中で、GICサポート協同組合九州支部として、活動を開始しています。この活動は、外国人技能士実習生受け入れの事業であり、GICのこれまでの強みを生かして、建築関係の業者へ東南アジアからの若い人材を受け入れていくよう働きかけていきます。これもまた、『人材育成』の一面の表れではないでしょうか?

㈱オオタは、『人材育成』と言う、キーワードの下に、事業を展開し、邁進してまいります。
㈱オオタは、今、50周年を迎えて、新たな基盤を作っていきます。
そして、今後、100年企業を目指し、会社を発展させていきます。

どうぞ、これからも、㈱オオタを温かく見守ってくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

ご清聴ありがとうございました!

株式会社 オオタ
 代表取締役社長 太田 祐一

2017年9月25日