牛舎新築工事床コンクリートパターン仕上げ

施工していただいているのは協力会社の駿河工業さん

今迄、施工したコンクリート仕上げは金鏝仕上げ、ほうき目仕上げ、真空ワッパ仕上げ、デザインクリート等ですが

今回は牧場床仕上げ専用のローラーを使用します

私も、このような施工を聞くのも見るのも初めてで、勉強不足を痛感しました。
何年やっても毎日が勉強ですね!!

通常通りコンクリート均し作業を経て…
タイミングを見計らいパターン仕上げを行っていく


割付を確認・タイムリーに墨出ししながら 少しずつ仕上げる

左官下駄の跡が、スリップ止めの役割をはたします ローラーは、見た目以上に重く、施工難易度高いです


最終チェック後
完了


さすが職人
鳥肌が立つほどいい感じです

オーナー様も牛さんも喜ぶでしょう!!!

2017年11月16日

「料亭 田吾作」様での左官工事

ネットの『食べログ』によると、「料亭田吾作」様は、次のように紹介されています。

・・・創業明治28年、四季折々の花が咲き、野鳥もおとずれる日本庭園を眺め、吟味された郷土の素材をふんだんに使い贅をつくした懐石料理を味わいながら、贅沢なひととき。日本古来のお座敷でゆったりとした時間をおすごしください。それが、料亭田吾作のおもてなしです。・・・

と・・・

今回、㈱オオタは、9月に大広間内装工事を行いました。特に、トイレ内壁が1番の見せ所です。えっ、トイレが!!!
実は、日本人のこだわりの中で、トイレを綺麗に見せることが和の本質である!?という人もいます・・・えっ、ホント?  と言うくらい、トイレにこだわる人もいるのです。料亭田吾作さんも、ごたぶんに漏れず、トイレにも気配りが感じられます。
天井と壁は、和の落ち着きのある漆喰仕上げです。
一部壁は、タイル麻の葉張りです。弊社、一流の左官職人が、ま心で、左官材料を天井や壁に塗り付けていきます。

下地状況を調べて、ベテランの左官職人が、鮮やかな手つきで、塗り付けていきます。

施工状況

下地完了すると、工程は仕上げ作業へ移ります。
今回、工期が迫っており、急いでいたため途中の写真はありませんが、こんな感じで仕上がりました。

※.写真は目地仕上げ前のものです。

タイル仕上がり

とても綺麗なタイルです!
特殊な壁材が似合うのも、『老舗料亭ならでは』っという感じですね!!!

2017年11月1日