花見と予祝

今年の花見は、私にとって予祝を皆がしてくれている思いがする。というのは、私が書いた小説が、来年1月14日に全国出版されるからだ。それだけでなく、昨年会社で作った実用書も、それとは別に全国出版される。

本のタイトルは、もしかして変更されるかもしれないので、今ここでとりあげるのはよそう。

ちなみに、予祝という言葉は、前祝を表し、日本人の生活習慣の中で、物事が実現するように前もって祝うことだそうだ。

もう今から、周りの人たちが、はしゃぎたてている。中学校の同級生もお祝いをしようと、何人かで宴会を計画している。仕事関係の人もはしゃぎまわって、私が、マネージャーになるとか、これ売れたら、「直木賞」になるかもよ!と、言い出す人もいる。

出版社の本に対する講評を見て、全国レベルで通用する本であると、なっているので、えらい大変な盛り上がりである。

一方、それらの本を書いた私のほうは、いたって冷静で、「ふーん、そんなに売れたらいいね」と、名探偵コナン君みたいに、他人事のようにしている。

まぁ、本が売れたら、知らない親せきや知らない友人がふえるだろうな・・・

今から対策を練っておかなくちゃね・・・

2019年4月20日